四食…

倶舎論では「食」を4つに分け

段食(だんじき)…実際に口にする食物のこと
触食(そくじき)…音楽や美術に触れて喜びや楽しみを得ること
思食(しじき)…好ましい思想や希望を抱き元気になること
識食(しきじき)…心に備わる生きようとする力のこと

これら4つを四食(しじき)と呼んでいるそうです

注目すべきは口に入るもの、
いわゆる食物だけを「食」と呼んでいるのではなく
生きていくために必要なエネルギーを与えてくれるものを「食」としているところ。
これらが相互に関連することで健全な生命が維持されると考えられている。

なるほど。。。
本当に深いテーマであります
生きていくために必要不可欠な衣食住
その「食」に携わる者として
大いに考えさせられますね